人事・マーケティングチームのためのウェルネスチャレンジのストーリーテリング

ウェルネスチャレンジを社内で「バズらせる」方法

ウェルネスチャレンジは、リーダーボード上の歩数にすぎないこともあれば、会社全体が見守るストーリーになることもあります。最初に明確なゴールがあり、途中に小さな勝利や思わぬ展開があり、最後には全員が自分も参加したと感じられるフィナーレがある。後者のチャレンジは、コーヒーを飲みながら話題になり、チームのチャットで共有され、翌年も繰り返されます。このガイドでは、シンプルなストーリー構成、すぐに使える進捗報告テンプレート、YuMuuv導入企業の実例を交えながら、人事チームとマーケティングチームがウェルネスチャレンジのストーリーテリングでそれを実現する方法を紹介します。

ウェルネスチャレンジにストーリーテリングが効く理由

チャレンジに関する社内コミュニケーションの多くは、開始時のメールと最終的なリーダーボードだけです。その間、チャレンジは静まり返り、参加は徐々に減っていきます。ストーリーテリングは、人々が何度もチェックしたくなる理由を与えることで、その空白を埋めます。

  • 個人の数字よりも、共通のゴールのほうが関心を持ちやすい。「みんなでオフィスからパリまで歩こう」はストーリーです。「1日8,000歩を記録しよう」はタスクです。
  • 人は人についていく。同僚が初めて1日10,000歩を達成した話や、あるチームの昼休みのウォーキングルートは、グラフよりもやる気を引き出します。自分にも手が届きそうに感じられるからです。
  • ストーリーには多くのヒーローの居場所がある。リーダーボードの勝者は1人ですが、ストーリーなら最も成長した人、最も継続した人、1日も欠かさなかったチームを称えることができます。

社内で「バズる」とは、何百万回も閲覧されることではありません。促されなくても人々がチャレンジを話題にし、進捗報告を同僚に転送し、次はいつ始まるのかと尋ねることです。

ストーリー構成をつくる:キックオフ、中盤、フィナーレ

チャレンジを3幕構成の短いシリーズのように計画しましょう。開始前にあらすじを描いておけば、すべての進捗報告がストーリーの中に位置づけられます。

1. キックオフ:ミッションを示し、登場人物を紹介する

  • 思い描きやすい名前とゴールをつける。2つの拠点間の距離を歩くといったチーム全体の距離目標は、日々の活動を旅に変えます。距離ベースのチャレンジガイドにさらに多くのアイデアがあります。
  • なぜ大切なのかを説明する。ハイブリッドチームの再結束、チャリティの目標、暗い冬をみんなで乗り切ることなど、チャレンジを現実の何かと結びつけましょう。
  • 登場人物を紹介する。初日に何人かのリーダーやチームキャプテンに公の場で参加してもらいましょう。管理職が参加すれば、チャレンジが人事部だけのプロジェクトではなく、全員のためのものだというメッセージになります。
  • 参加を簡単にする。リンクは1つ、スマートフォンやウェアラブル端末から活動が同期される仕組みを1文で説明し、開始日を伝えましょう。設定については7日間の導入プランで解説しています。

2. 中盤:進捗、節目、そして思わぬ展開

多くのチャレンジは2週目に勢いを失います。毎週を新しいエピソードとして扱いましょう。

  • 全体の進捗を共有する。「ルートの40%まで来ました」という報告は、リーダーボードの上位から遠い人も含め、全員の関心をつなぎとめます。
  • 節目を祝う。折り返し地点、100万歩を最初に超えたチーム、ルート上の都市への仮想到着などは、自然なニュースの瞬間です。
  • 思わぬ展開を加える。週末ボーナス、1週間のミニコンペ、短いテーマ別チャレンジは、注目をリセットしてくれます。短期チャレンジが効果的な理由もご覧ください。
  • 競争は和やかに保つ。チーム対抗の軽口は盛り上がりにつながりますが、トーンは軽くし、下位の人を名指しすることは絶対に避けましょう。

3. フィナーレ:全員を称え、続編を予告する

  • まずは全体の成果から伝え(合計歩数、距離、時間、参加者数)、その後に勝者を表彰しましょう。
  • 1位以外の部門も設ける:最も成長した人、最も継続した人、最高のチームスピリットなど。こうすることで、競争をあまり好まない同僚もストーリーの一員でいられます。競争が苦手な従業員向けのチャレンジ設計もご覧ください。
  • エピローグで締めくくる。参加者の短い感想をいくつか紹介し、次に何があるかを発表しましょう。そうすればストーリーはただ終わるのではなく、続いていきます。

コンテンツの組み合わせ:何を、いつ発信するか

コンテンツチームは必要ありません。4週間のチャレンジなら、繰り返し使えるいくつかの形式で十分です。

形式内容タイミング
キックオフメッセージ名前、ゴール、意義、参加方法、すでに参加している人開始日
週次報告全体の進捗、チームのハイライト、1人のスポットライト、次の予定毎週同じ曜日
節目の投稿グループが目標を達成したときの短いお祝いその都度
人物スポットライト参加者の短いストーリーと写真(本人の許可を得て共有)毎週
リーダーの投稿管理職が自身の進捗やウォーキングミーティングを共有1〜2回
フィナーレのまとめ結果、表彰、参加者のコメント、次のチャレンジ終了後数日以内

メール、SlackやTeams、イントラネット、オフィスのスクリーンなど、従業員がすでに見ているチャネルを使いましょう。YuMuuvではお知らせを事前に予約し、チャレンジ、チーム、国、言語ごとに配信対象を絞れるため、シリーズ全体を最初に書いておきながら、各拠点にローカルな報告を送ることもできます。

1. 週次報告のテンプレート

この構成をコピーしてアレンジしてください。

[チャレンジ名]第2週:[ゴール]まであと[X]%に到達!
今週はみんなで合計[合計]を記録しました。最も伸びたのは[チーム]で、1週目より[X]%アップ。
スポットライト:[名前]さんは車をやめて駅まで歩くようになり、それ以来1日も欠かしていません。「[短いコメント]」
今週の展開:[ミニチャレンジまたはボーナス]。
まだ始めていませんか?今からでも間に合います:[参加リンク]

数字だけでなく、人にスポットライトを当てる

数字は進捗を示し、人はそれを記憶に残るものにします。いつも営業部のマラソンランナーばかりにならないよう、チーム、拠点、体力レベルを問わずスポットライトを持ち回りにしましょう。おすすめの切り口は次のとおりです。

  • 初めての挑戦:初めての5km、初めて毎日歩き通した1週間、初めての社内チャレンジ。
  • 習慣の変化:昼休みのウォーキング、自転車通勤、チームでの毎日のストレッチ。
  • チームスピリット:グループウォーキングを企画したり、チャットで仲間を応援したりした同僚。

誰かを取り上げる前には必ず本人に確認し、本人が共有を望まない限り健康に関する詳細は載せないでください。体重や体の変化ではなく、努力と習慣を称えましょう。スポットライトは本人が誇らしく思えるものであるべきで、さらし者にするものであってはなりません。

チャレンジをソーシャルにする

社内で話題が広がるのは、一斉配信ではなく会話からです。気軽に投稿できるきっかけを用意しましょう。

  • 写真スレッドを始める:ウォーキングルート、昼休みの散歩で見た景色、朝の散歩に一緒に来たペットなど。
  • 気軽な質問を投げかける:ウォーキングにおすすめのポッドキャスト、オフィス近くのお気に入りルートなど。
  • 人事担当者やチームキャプテンが反応や返信をして、最初に投稿した人が孤立しないようにしましょう。

YuMuuvには、参加者同士が応援し合ったり写真を共有したりできるチャレンジチャットがあり、チーム機能によって全員がより小さなグループに所属できます。この2つを組み合わせる方法については、ウェアラブルデータとソーシャルなモチベーションをご覧ください。

人事とマーケティング:役割分担

人事は人とゴールを知っており、マーケティングや社内広報はメッセージの伝え方を知っています。役割を分担することで、ストーリーに一貫性が生まれます。

人事/ウェルネスチームマーケティング/社内広報
ゴール、ルール、チャレンジの種類を決める名前、ビジュアルテーマ、キックオフメッセージを作成する
ストーリーを見つけ、本人の同意を得るストーリーを短い投稿、写真、動画クリップにまとめる
チャレンジのデータから結果を取り出す節目のグラフィックやフィナーレのまとめをデザインする
包括的なトーンを保ち、個人データを守るチャネルごとの投稿スケジュールを計画する
経営陣に参加状況を報告するリーチ(開封数、閲覧数、コメント数)を追跡し、調整する

数字については、YuMuuvの統計ページで総ユーザー数とアクティブユーザー数、エンゲージメント率、合計歩数、最も活発だった日を確認でき、まとめ投稿の素材としてそのまま使えます。追跡すべきウェルネスKPIもあわせてご覧ください。

YuMuuv導入企業の実例

  • 目的地のある旅。Schnabelの参加者47人は、オリンピックをテーマにしたチャレンジで「バージニアからパリまで」歩き、800万歩の目標を464%上回りました。Schnabelの導入事例を読む。
  • チームの成績だけで評価。Windroseは夏の歩数チャレンジをチームの成績で採点し、異なる部署のメンバーを混ぜたチームで、ベルリンから東京までの距離を一緒に歩きました。Windroseの導入事例を読む。
  • みんなが投票で選んだ恒例行事。Great Place to Work Irelandでは従業員の100%が参加し、84%が1日10,000歩を達成しました。主催者のMarina Rivas氏は「私が企画したから気を遣ってくれているだけかもしれないと思いましたが、投票にかけてみたら、100%の人が年に2回やりたいと答えました」と話しています。GPTW Irelandの導入事例を読む。
  • 企業文化を象徴する瞬間。DHR Globalは50以上の拠点で、世界中からランダムに編成したチームと7,500万歩という全体目標を掲げて歩数チャレンジを実施しており、従業員が毎年楽しみにする恒例行事になっています。DHR Globalの導入事例を読む。
  • ローカルからグローバルへ。Slalomは、経営陣のスポンサーシップ、チャット、各地のコーヒーウォークに後押しされ、フェニックスでの小さな歩数チャレンジを世界規模の9月の恒例行事へと成長させました。Slalomの導入事例を読む。

共通しているのは、思い描きやすいゴール、定期的な進捗報告、そしてリーダーボードの上位にとどまらない表彰です。その他の事例は導入事例ページでご覧いただけます。

ストーリーを台無しにする失敗

  • 開始後に沈黙する。報告がなければストーリーは生まれません。週次の投稿は初日より前に予約しておきましょう。
  • 上位3人だけを称える。ほとんどの人は勝てないとわかると関心を失います。努力や成長も評価しましょう。
  • メッセージが多すぎる。週1回の報告と節目の投稿で十分です。それ以上はノイズになります。
  • 同意なしに共有する。本人に確認せずに、写真、コメント、活動データを投稿してはいけません。
  • エピローグがない。最後に次の予定を伝え、盛り上がりを次のチャレンジへつなげましょう。

自社のウェルネスチャレンジのストーリーを始めよう

ストーリーテリングは、ウェルネスチャレンジを単なるリーダーボードから共有体験へと変えます。誰もが思い描けるゴール、実在の人が登場する毎週のエピソード、そして続編につながるフィナーレです。まずはストーリー構成を決め、コンテンツの組み合わせを計画し、人事とマーケティングで役割を分担しましょう。お知らせ、チーム機能、チャット、活動の自動同期など、進捗報告を簡単にするプラットフォームをお探しなら、YuMuuvのデモを予約してください。

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